バンカラマッチのルールを理解している、ルール別で勝つための行動を取れることをルール関与といいます。
今回は、バンカラマッチのルール別で学ぶルール関与の方法について案内していきます。
S+になれない人はルール関与していない
ルール関与している場合、バンカラマッチで勝てないケースはかなり減ります。基本的にキル数を稼ぐのはバンカラマッチで勝つために行っているので、キル数を重視してプレイしている場合はやめたほうがよいでしょう。
バンカラマッチの全ルールで勝つための共通点
まずは以下のことが守られているかチェックしましょう。もしかすると、基本中の基本ができていないかもしれません。
ステルスジャンプギア(足のギア)を付けていない
ステルスジャンプギアを付けていると、バンカラマッチの全ルールで勝てることが増えます。
そもそも、バンカラマッチの全ルールで勝てない側はスーパージャンプ後にたおされるリスクが高いため、人数不利になることが多くて勝てないのです。
バンカラマッチはA帯、S帯になってくるとスーパージャンプのジャンプマーカーを確認するプレイヤーが増えるため、ジャンプマーカーに近づかないとジャンプマーカーが見えないステルスジャンプギアを付けておいたほうが無難です。
最前線にいる味方に対してスーパージャンプしている
最前線で戦っている味方プレイヤーの近くには、高確率で相手プレイヤーもいます。
つまり、ステルスジャンプギアを付けているからといってスーパージャンプを雑にしてしまうと、相手プレイヤーにジャンプマーカーが見つかりたおされてしまうのです。
最前線にいる味方プレイヤーは潜伏していることもあるため、スーパージャンプを行う際は後ろのほうにいる味方プレイヤーで、交戦していない味方プレイヤーのもとにスーパージャンプしたほうがよいでしょう。
ただし、味方プレイヤーが人数有利になっている、バトル自体がうまくいっている・・・と感じる時は、最前線で戦っている味方の下へスーパージャンプしてもよいです。
行動が重くなる(機動力が低い)武器を持たない
A帯、S帯のバンカラマッチでよく見られる勝てないパターンの中で、osusiが何度も見ているものは重めの編成(機動力が低い:移動速度が低い)です。
具体例をあげると、以下のような編成はバンカラマッチの全ルールで立ち回りが難しい。
- リッターがいる
- ハイドラントがいる
- トライストリンガーがいる
- ダイナモローラーがいる
上記の武器が2種以上いる場合、かなり重めの編成と思ったほうがよいです。
バンカラマッチで勝てない要因の1つにルール関与があります。重めの編成の場合、リッターやハイドラントなどはうまく立ち回れるプレイヤーでなければ、ほとんど何もできずに負けてしまいます。
YouTubeなどでリッター4Kが強い、ダイナモローラーが強いといわれているのですが、かなりの練習量が要求される武器である・・・のが、重めの編成の特徴となるので注意してください。
シンプルにもたないほうがバンカラマッチの全ルールで勝率が上がります。
人数不利になった時は下がる
前線で戦ったとしても相手プレイヤーに見つかりたおされてしまうので、2vs4のような状況におちいった時は逃げたほうが賢明です。
この時に対応したほうがよいことを以下にまとめました。
- ものかげに隠れる
- マップ(Xボタン)で状況を把握する
- あまり動かない
ものかげに隠れていないとジャンプマーカーが見つかりやすい、味方と相手プレイヤーの動きを把握するためにXボタン、潜伏からのキルをねらうためにあまり動かないことが、人数不利をくつがえすコツです。
ガチエリアで勝てない人の特徴
ガチエリアはガチエリアのエリア範囲内をぬることで、「ガチエリアを確保」となります。ガチエリアを確保すると、相手プレイヤーはカウントを進ませないためにぬりに来るため、キル数はこのタイミングで稼げるだけ稼げばよいです。
つまり、ガチエリアのエリア範囲を意識してバトルしないと、バンカラマッチで勝てないプレイヤーになります。
ガチエリアでスペシャルの使用回数が少ない
以下のスペシャルは特に効果的なので、ガチエリアでは積極的に使用したほうがよいです。
- グレートバリア:ガチエリアの一部のエリア範囲をバリアで守れる
- トリプルトルネード:ガチエリアのエリア範囲をほぼすべて一気にぬれる
- ホップソナー:ガチエリアのエリア範囲にいる相手プレイヤーを攻撃、発見できる
- ナイスダマ:ガチエリアのエリア範囲をぬれる、相手プレイヤーを攻撃できる
以前はマルチミサイルも強かったのですが、今ではスペシャル使用後に再度ゲージをためるのが困難になったため、安易にラクト(Lact-450)やヴァリアブルローラーは使わないほうがよいでしょう。
キルを優先しようとする
わかりやすい例としては、まだ人数有利になっていないのに相手プレイヤーの陣地に乗り込むケースです。
相手プレイヤーがルール関与を意識している場合、ステルスジャンプギアでガチエリアのエリア付近にいるプレイヤーの下にスーパージャンプするため、ほとんど相手プレイヤーがいない状況で潜伏をしているだけ・・・になります。
ガチエリアのエリア範囲をぬっている味方プレイヤーは常に人数不利になっているため、このような状況が続くとバンカラマッチで勝てないプレイになるのです。
WIPEOUT後に全員で前線に行ってしまう
相手プレイヤーとしてはかなりうれしい行動です。
前線にいるということは、ガチエリアのエリア付近にはいないのでぬりに行ける、目の前の敵をたおせば状況が一気に楽になるからです。
ガチエリアのエリア範囲をぬった後やWIPEOUT後は、1人、もしくは2人のみ前線に行くくらいでよいでしょう。
残りはガチエリアのエリア付近で潜伏し、エリアをぬるために焦って下りてきたところを潜伏キルすればよいです。
ガチホコ・ガチアサリで勝てない人の特徴
バンカラマッチのルールが似通っているので2つまとめて案内します。
シンプルにガチホコ、ガチアサリのルールで勝てないプレイヤーは、主にギア構成に問題をかかえているケースが目立ちます。
復活時間短縮ギアを積んでいない
ガチホコはホコをもって前に進むとカウントが進む、ガチアサリは大アサリをゴールに入れてからアサリを入れ続けるとカウントが進むルールです。
どちらのルールにもいえることですが、「無理矢理カウントを進めても勝ち」というルールなのです。
当然ですが、無理矢理な手段で相手プレイヤーに勝とうとする場合、トライできる回数を増やさないと意味がありません。
そのためギア構成としては以下のような構成がオススメです。
- 頭:カムバック+復活時間短縮0.3
- 服:復活時間短縮1.3
- 足:ステルスジャンプ+スーパージャンプ0.3
画像はカムバックを付けていませんが、カムバックありはリスポン後に移動速度がアップするため、ガチホコを進める、ガチアサリを運ぶ時に役立ってくれます。
ステルスジャンプにスーパージャンプ0.3が付いているのは、これだけでスーパージャンプの速さがちがってくるからです。
復活時間短縮の説明ですが、1度たおされていないと時間短縮されません。なので、ガチホコ、ガチアサリともに最初は相手プレイヤーにちょっかいをかけてたおされるようにしましょう。
復活時間短縮の恐ろしさはここから始まります・・・。
相手プレイヤーが復活時間短縮を積んでいない場合、すぐに前線に復帰してくる味方プレイヤーに押されてしまうため、勢いよくガチホコ、ガチアサリで勝ちたい人にオススメです。
ガチホコ、ガチアサリはギア構成のみでも勝てない可能性があるため、カムバック、復活時間短縮、ステルスジャンプギアありのプレイを強くオススメします。
ガチホコ、ガチアサリで勝てない武器を使っている
A帯、S帯はそれほど実力差が大きくありません。そのため、前述したギア構成、使用している武器によって勝率が変動しやすいです。
個人的にオススメの武器は以下のとおりです。
- ボールドマーカー:移動力が速い、ウルトラハンコで相手のエリアを荒らしやすい
- N-ZAP85:移動力が速い、エナジースタンドの効果は両ルールと相性がよい
- オーバーフロッシャー:安全に攻撃できる、アメフラシで相手プレイヤーの行動を制限できる
前線で戦うのが嫌ではない場合はボールドマーカーやN-ZAP85、相手プレイヤーとの距離を保って安全に戦いたい場合はオーバーフロッシャーを選択するとよいでしょう。
今回オススメした武器は、どれもガチホコを割る際に素早く割れるのでオススメです。
ボールドマーカーはスペシャルをためてウルトラハンコ、N-ZAP85はキューバンボムを投げる、エナジースタンドで移動速度・復活時間短縮の効果を最大限受けてからは自由に攻められる、オーバーフロッシャーはホコ割りに強く、アメフラシでホコ・アサリの移動ルートにいる相手をどかせることができるため強いです。
逆に、行動が重くなる編成で案内したリッター、ハイドラント、トライストリンガー、ダイナモローラーはオススメできません。
立ち回りのコツをつかんでいる人であればよいのですが、よくわかっていないプレイヤーの場合は味方からかなり離れたところにいるケースが多く、バンカラマッチで勝てないケースの「ルール関与しない」状況におちいりやすいです。
ガチヤグラで勝てない人の特徴
ガチヤグラはバンカラマッチのルール上では、ほかのルールよりも対応すべきことが少ないです。
ヤグラに乗ることでカウントが進むルールのため、ヤグラに誰かが乗っていれば勝てるケースが自然と増えます。また、ヤグラに乗るだけでは説明不足なので、具体的にNGとされる勝てない行動、対策をまとめてみました。
グレートバリア持ちが誰もいない
グレートバリアはビーコン(中央の物体)、頂上の物体に対して攻撃を加えると破壊しやすくなる・・・のですが、ほとんどのプレイヤーは正面に攻撃することが多く、これが原因となってガチヤグラで勝てないことが多かったりします。
つまり、わかばシューターやホットブラスターなどグレートバリア持ちの武器を使い慣れると、自然とヤグラに乗る時間が増えて勝てるようになります。
カンモンの仕組みをわかっていない
ガチヤグラに乗っていると「第1カンモンに到着」となりますが、カンモンにいる間はカウントが進みません。
カンモンは耐久値が無くなると突破になる仕組みで、2人以上でヤグラに乗っていると耐久値を減らしやすくなります。
ガチヤグラではグレートバリアが強いと案内しましたが、グレートバリアを使うタイミングとして好ましいのはカンモン到着時です。すでに誰かが乗っているようであればカンモンを素早く突破できる、グレートバリアのおかげでダメージを受けずに前進できる状況になります。
ヤグラに乗っているプレイヤーのたおし方を知らない
ヤグラの中央には「棒のようなもの」が刺さっています。
ヤグラに向かってボムを投げてもボムが乗らない・・・なんてことがよくありますが、これは中央の棒をねらってボムを投げていないと起きます。
もし、どうしてもヤグラにボムを乗せられない場合はキューバンボムを投げるようにしましょう。
キューバンボムはヤグラにくっつきやすい性質があり、しかも、キューバンボムが付いていることに気づかずにヤグラに乗ってしまうプレイヤーが多いです。
無理矢理ヤグラをうばう方法を知らない
ヤグラはスペシャル次第で簡単に打開できることが多いです。
具体的には以下の2つが便利なのでオススメできます。
この方法を知っていると、カウント有利な時はスペシャルを使用してヤグラに乗れば勝てる、延長戦でも簡単にヤグラをうばえるようになります。
ノックアウト時にも同じことがいえるため、スペシャルの使用タイミングを見極めることで、ガチヤグラで勝てない人が安定して勝てるようになります。