Season(シーズン)が切り替わるごとに、Xマッチに参戦する権利を得るためにはバンカラマッチS+にならないといけません。
しかし、このS+の昇格戦で勝てない・・・というプレイヤーは多いでしょう。
今回はそんなプレイヤーのためにオススメのルールであるガチヤグラ、なぜガチヤグラを選んだほうが勝てるのかについて案内していきます。
バンカラマッチ昇格戦はルール関与が大事
バンカラマッチはどのルールを選んでも、「カウントを0(ノックアウト)」にすることで効率的に勝利できます。この仕組みを最大限活用するケースでは、ノックアウトを狙いやすく、味方プレイヤーが役割分担しやすいと感じるルールを知っていないと、効率的にバンカラマッチS+昇格戦で勝つことができません。
ルール関与が”わかりやすい”のはガチヤグラ
バンカラマッチS+昇格戦で勝ちやすいブキとして、オススメできるブキは限られてきます。
- ぬりブキとして使いやすい
- 味方のサポートができるブキ
- 適度にキルを狙える
- 通常プレイがそのままルール関与になる
上記4点をすべてこなせるブキを選択し、どのような味方と組まされたとしても応用が利くかどうかが重要です。
オススメのブキとしてはわかばシューター、もみじシューター・・・となりますが、たぬきとしてはもみじシューターのほうが安定して攻めやすく、ノックアウトも狙いやすかったのでもみじシューターをオススメします。
バンカラマッチS+昇格戦で最適なルールは「ガチヤグラ」です。
ガチヤグラは以下のようにルール関与しやすいのが特徴で、慣れてくると勝率が安定しやすいので、S+昇格戦を効率的に済ませたい場合はガチヤグラを専門にプレイしたほうが良いでしょう。
- ガチヤグラに乗っているだけでカウントが進む
- 攻める、守るタイミングがハッキリしている
- カウントが0に近づくほどノックアウトしやすい
ガチヤグラ以外のルールは逆転されるケースが良くあります。
これはルール関与を理解していないプレイヤーが多いほど起きやすいため、事故率を下げる目的でもガチヤグラを選択したほうが無難でしょう。
勝つためにもみじシューターを使う
ガチヤグラで効果的なスペシャルに「ホップソナー」があります。
ガチヤグラの上にホップソナーを置いておくだけで周囲の相手プレイヤーにダメージ、マーカーを付けることが可能になるため、味方全体が状況把握しやすい環境でバトルすることが可能になるのです。
バンカラマッチS+昇格戦レベルの場合、以下のような要素で勝ち負けが決まりやすいため、ホップソナーもふくめて立ちまわりやすいのは、もみじシューターという結論になりました。
- スペシャルの使用回数
- 状況の打開力
- ぬり意識の高さ
もみじシューターはぬりブキとして優秀なので、すぐにスペシャルゲージがたまりホップソナーをガンガン使用できます。
高いインク効率でトーピードを投げる、ひまがあればぬる・・・を繰り返すだけでも、状況を動かし自インクの範囲拡大することも可能なので、ガチヤグラでは常に優勢な状況のまま勝つことが増えていきます。
また、「ガチヤグラのカウントは進むほどにスペシャルゲージがたまる仕様」なので、優勢な状況を保つほど・・・、前述した1~3を繰り返せるようになるためノックアウトも、ほかのバンカラマッチルールより多くなるのです。
ガチエリア、ガチホコ、ガチアサリを選択しないほうが良い理由
シンプルにまとめると、以下の要素が見当たるのでバンカラマッチS+昇格戦ではオススメできません。
ガチエリアで勝つためにはキルが重要です。
ほかのバンカラマッチルールに比べて、キルしやすいブキを味方プレイヤーが持っているかどうかで勝率が変わってくるため、S+昇格戦に慣れているプレイヤー以外と組まされた場合、勝率を安定させるのは難しいでしょう。
ガチホコ、ガチアサリはルール関与に大きな差が表れやすいです。
ガチホコの場合、自分がホコ持ちの上手いプレイヤーであればごまかしがきく・・・のですが、そうではない場合に誰がガチホコを持つのか、どのようなルートで進むのかで混乱が起きるケースが目立つため、苦労のわりに報われない・・・と感じることが多いでしょう。
ガチアサリの場合、S+昇格戦になっても「特定のプレイヤー(パブロなど)が大アサリを入れるだけ」のケースがあるので、カウントを一気に進めることに慣れているプレイヤーが少ないです。
勝率以前に「逆転されるケースが目立つ」ので、ガチホコ同様で苦労のわりに報われないケースが多いと思ったほうが良いでしょう。
バンカラマッチS+昇格戦で勝率を安定させる方法
とりあえずバンカラマッチS+昇格戦の勝率が安定すれば良い・・・と考えている場合、「2週間ほど放置する」のも賢明です。
シーズン切り替わり直後は「Xマッチに参戦したいプレイヤーが多い」ので、全体的に実力派がそろっている中でバトルする傾向にあります。
ですが、2週間ほどするとS+昇格戦を終わらせているプレイヤー数が多くなるため、腕の立つプレイヤーとの遭遇率が下がるのです。
Xマッチの仕様は現在も変わらない・・・たぬきの愚痴
前シーズンからログイン率が高く、XPが前々シーズンよりわずかでも上がっているプレイヤーはS+昇格戦しなくて良いシステムにならないかな~・・・なんて、たぬきも思っていたりするのですが、そのようなシステムにはなぜかならないので、前シーズンでS+10になっていないプレイヤーは、基本的にS+昇格戦をさけることはできません。
S+昇格戦をサクッと終わらせたい一般プレイヤーにしてみれば、腕の立つプレイヤーがなぜS+10にしていない・・・という理由だけで、またS+昇格戦に紛れ込んでくるのかはスプラトゥーン3初期からの疑問です。
本当に改善されて欲しい・・・・・・。
ノックアウトできる時は強引にノックアウトする
バンカラマッチS+昇格戦だけでなく、Xマッチでも言えることですが、「勝てる時は多少強引な方法で勝つ」ようにしたほうが良いです。
カウントが大幅に進んだからそれでいい・・・と思って手を抜いてしまうと、相手プレイヤーからノックアウトされることが多くなります。
これは、実力がハッキリしていないプレイヤーと組まされることで起きているため、初動が上手くいった、カウントが大幅に進んだ・・・というのは何の助けにもなりません。
S+昇格戦やXマッチの場合は「2連勝後の3連敗もありえる」ので、味方が強いと感じる時ほど一気に押し切ったほうが良いと判断しましょう。
ブキかぶりは負ける可能性大
バンカラマッチS+昇格戦で勝つためにガチヤグラをプレイしていると、わかばシューター、もみじシューター、オーバーフロッシャーといったブキを使用していることで、味方プレイヤーとブキがかぶることは良くあります。
このようなケースでは、「ぬりつぶし」が起きる可能性を疑ってプレイしたほうが良いでしょう。
ぬりつぶしとは、同じような立ちまわりが発生し、同じような場所をぬっているのでスペシャルゲージがたまりづらく、お互いのスペシャルの使用回数が減ってしまい敗因になることです。
ブキかぶりしている時は、同じライン(近い距離)にいないようにして前に出る、もしくは、ガチヤグラにひたすら乗り続ける・・・など役割分担を明確化することで、ぬりつぶしが起きる可能性を下げたほうが無難です。
夜間のプレイングをさけるのも賢明な判断
すでに他の記事でも案内していますが、スプラトゥーン3は夜間のプレイで勝率が下がる傾向にあります。
20ジイコウハキケン。
バンカラマッチS+昇格戦は、ただでさえ腕の立つプレイヤーとの遭遇率が高いので、平日の昼から夕方にかけて、休日の日中などを狙ってプレイしたほうが良いかもしれません。