たぬきです。
スプラトゥーン3のXマッチで勝率が不安定な人を想定して、大まかに考えられるミスについてまとめていきます。
下のイラストは全体のまとめです。
Xマッチ解説ページには入れていくようにするので、まとめの内容を覚えたうえで解説を読んで頂けると助かります。
Xマッチ攻略のコツ 基本
XP1500以下で負けている場合、シンプルにまとめると「ぬりブキ」を使っていないので負けている・・・というのがまとめです。なので、XP1500以上を本気で目指し勝率を上げたい場合は、以下のことを守りながら「もみじシューター」に慣れるようにしてください。
わかばシューターではダメ?なぜもみじシューター?
わかばシューターのサブ スプラッシュボムよりも、もみじシューターのサブ トーピードのほうが気楽に使用できるからです。
慣れてくればわかばシューターの強さも理解できるのですが、これからXマッチで勝率を上げたい・・・場合、わかばシューターのウデマエを上げる時間がない人もいるため、たぬきとしてはもみじシューターをオススメします。
もみじシューターの強みをピックアップすると、以下の要素で立ちまわりがかなり楽です。
- メインはぬり性能、インク効率が良い
- エイムが雑でもそこそこ当たるのでメインで相手をたおしやすい
- サブはほかのボムよりも遠距離まで届く
- サブのトーピードは相手がいる場合にマーキング、爆発など優秀なボム
- スペシャルゲージをためやすくスペシャルも安定した性能
- ホップソナーはグレートバリアとはちがい、好きなタイミングで使用できる強みがある
もみじシューターの性能を活かすギア構成は以下がオススメです。
サブ性能アップはメイン1積まれていますが、これだけでリッター並みの射程でトーピードが届くようになります。
トーピードはひんぱんに投げるので、サブインク効率は積んでおいたほうが良いでしょう。
慣れるまではメインでキルを重ねるのは難しい
サクッとS+ではホクサイの強さ、使い方などを案内しましたが、Xマッチではメインで相手をたおせないケースが増えてきます。
S+を超えて立ちまわりを学習しているプレイヤーが多いだけでなく、スプラトゥーン1からプレイされているプレイヤーもいるため、少し努力した程度では相手の上手さに追いつくのは大変です。
そのため、メインを中心にして相手をたおすようにするのではなく、以下の手順で「状況を有利にする、盤面を整える」ようにしたほうが良いでしょう。
Xマッチのキルレが良くない人をバトルメモリー、戦績などで確認すると「スペシャルの使用回数が3回未満」というケースが多いです。
これは「スペシャルを使えるが抱え落ち」しているケースが多いため起きているので、スペシャルの出し惜しみをしていると、基本的にXマッチの勝率は不安定になりやすいことを意味します。
バトルに対する影響力は、プレイヤーがスプラトゥーン3に慣れるまではスペシャル>サブ>メインくらいに思って立ちまわったほうが良いでしょう。
これが逆転しているプレイヤーが、Xマッチに入ってから勝てなくなりブキを度々で変えてしまい、余計に勝率が下がってしまうプレイヤーだと思います。
もみじシューターはぬる、トーピードを投げる、スペシャルを使用する・・・ことがメインのシンプルなブキのため、スプラトゥーン3の基本的な立ちまわりを学習するのに最適です。
ぬりをサボらずにいれば自然と勝てる
WIPEOUTした後など、すぐに前にあがってしまうのではなく以下の「ぬりのコツ」を守って前進するようにしましょう。
マップのいたるところをぬられている場合、相手プレイヤーは「どこに潜んでいるのかわからない・・・」状況になります。
これが盤面有利と呼ばれる状況。
相手プレイヤーによってはぬり返そうと別行動を始めるケースもあるため、相手プレイヤーたちの連携、相手を見つけてキルするスピードは遅くなります。
もみじシューターは、52ガロンやスプラシューターのように対面で優秀なブキではありません。
なので、このような基本中の基本を守って味方のぬり状況を良くするように動きましょう。
ぬりのコツは扇状にぬること
このぬり方は几帳面できれいなのですが、ぬるのに時間がかかりすぎてスペシャルゲージをためるのに最適でないケースが多いので注意。
わかばシューターやもみじシューターなど「ぬりブキ」でぬる時は、扇状を意識してぬったほうが良いです。
すぐにスペシャルゲージがたまるため、ぬりブキの良さを理解できる。
移動しながらでもサッとぬれるため、味方に合流してスペシャル(ホップソナー)をすぐに使用できるなど、Xマッチで良く発生する「味方のもとへ移動するまでに味方がたおされている」リスクを少なくできます。
下手なぬり方、上手いぬり方の差
足元はわざわざぬる必要はありません。
前を向いてぬっていると自然とぬれるため、足元を几帳面にぬっている場合はやめたほうが良いでしょう。
もしインクに余裕がある場合は付近にボムを投げる、周りをメインでぬる・・・を繰り返すだけでも、高速でスペシャルゲージをためることができます。
スペシャルは「自分のため」に使用する
もみじシューターはサポートよりのブキです。
つまり、相手プレイヤーとメインのみで戦おうとすると、あっけなくたおされてしまうリスクがあります。
なので、スペシャル(ホップソナー)も自分を守るため、相手プレイヤーをあぶりだすために使いましょう。
バトルの進め方に慣れてきた場合は、よく味方をサポートすることを念頭にして、トーピード、ホップソナーを使えるようになれば成長できている証になります。
リスポン地点に良く戻るプレイヤーほど負ける
Xマッチで良く負けてしまうプレイヤーは、XPが上がっていっても同じようなミスで負けるケースが多いです。
それは「簡単にリスポン地点にもどる」・・・です。
先ほど盤面有利の話をしましたが、リスポン地点に簡単にもどってしまうと相手にぬる(盤面有利になる)機会を与えているのと同じになります。
しかも、Xマッチに入るとスーパージャンプで逃げるタイミングで、相手プレイヤーをすかさずたおせるプレイヤーが増えてくるため、「なんの抵抗もせずたおされる」のと同じ状況を生み出してしまうのです。
すると、状況的にも心理的にも相手プレイヤーたちを有利にしているだけ・・・なので、逃げ癖(くせ)が付いている場合は、たおされるまで盤面を維持してみると良いでしょう。
「勝てるバトルを逃してしまった!」
このような気持ちになることが多い場合、基本的に盤面を維持するパフォーマンスで差が出ている可能性があります。
もみじシューターの場合、スペシャルが強さの半分を支えてくれているので、たおされるリスクを軽減したい場合は、「スペシャル減少量ダウンを0.3(サブに3つ)ほど積む」ようにする、アタマのギアはメインをカムバックにする・・・だけでも、リスポン後のスペシャルゲージのためやすさが楽になります。